喫煙は不平不満、生産性低下等目に見えないコストが増加します。

効率化

最近この話題をよくネットに見かけます。先日あったものが面白くて、
A「ちょっとタバコ吸ってきます」→上司「はいよ。」
B「ちょっと休憩してきます」→上司「は?」
というもの。これではBが納得できるわけありません。この話からも分かるようになぜかタバコ休憩が市民権を得ている会社が多いのです。1時間に5分のタバコ休憩で8時間勤務すると45分です。非喫煙者からしたら45分どこかで休憩してきてもよいでしょとなってしまうのも仕方がありません。

喫煙への反感が高まっている今日、もうルール化しないといけないタイミングなのでしょう。

■規制すればよいものではない

喫煙禁止という無謀策を推し進めようという人はいないと思いますが、規制するだけでは解決しないのが喫煙問題です。例えば、喫煙にかかる時間分の給与を差し引いたり、非喫煙者に45分の休憩を認めたりとなれば本来求めていたはずの生産性は下がる可能性が高いでしょう。

とはいえどのように自分たちの給与が支払われているのかは雇用される側も考えなければいけません。会社で働くという事に対しての考え方をブレードアップしてもらうのが一番近道でしょう。

■プロセスではなく結果を

仕事にはプロセスと成果の両面で評価が下されることがあります。これからの時代、一時間にどういった仕事をしたから対価をもらうに相応しいという考えは一切不要でしょう。時給という概念を会社から消し去り、定時や残業という概念もなくすべきです。仕事がはやく終わればそれでよい。タバコをすうことによって仕事がはかどれば会社としても嬉しいはずです。当然、定時という概念がないので残業もみなし残業手当くらいになると思いますが、会社と従業員の両方の為を思えば唯一の選択肢でしょう。

■禁煙は推奨すべき

いまでは喫煙者を採用しない企業も増えてきております。こういった不平不満のくだらない話に付き合う必要がないですし、実際にそれ以上の人間性をそこから見ることもできます。

元喫煙者、禁煙暦3年の私から見るとサービス業などはやはり非喫煙者を採用したほうが良いと思う事が多いのです。おもてなしやホスピタリティが世界から見ても優れていると思われている立場にある訳ですから、ハードがどれだけ優れていても人間という一番お客さんに近いところにいるソフトから嫌な臭いがすれば台無しです。

サービス業に限らず会社としては無駄な時間を嘆くだけではなく、禁煙運動による報奨金を設置するなどして社員を応援するスタンスはなくしてはいけません。過去に書いた禁煙で経費削減の記事のリンクを残しておきます。参考にしてみてください。

禁煙推奨で経費削減を狙う
禁煙推奨運動の取り組み方・報奨金の考え方
禁煙推奨で経費削減|現場に導入する際に工夫すること

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