業務にクラウドソーシングを上手に組み込んで賢くコストダウン

クラウドソーシングを積極的に使っているのですが、経費削減の視点からも明らかにここでオススメしておくべきだと思いますので活用法を含めまして紹介させていただきます。

最初に利用するまでは抵抗があるかもしれませんが、いろいろな間接コストがないことと業務ベースで外注ができるので仕事の発注者も受注者もハッピーになれる素敵なシステムだと思います。どこのクラウドソーシングサービスでも良いので使ってみると良いでしょう。タスク形式の発注であれば最低支払い額300円から実施できますし(100円×3本とかでもOKです)。

■アイデアが欲しいときはコンペ形式で案を募集しよう

例えば、あなたの会社で新商品や新サービスのネーミングを考えなければならないとします。スタッフ数名で集まっては案を出し、検討し、再度集まり、協議する。決定案を社長に提出し承認をもらうという従来のステップを踏んだとするとどのくらいのコストが掛かっているでしょうか。

スタッフ5名で考えたとして、初回打ち合わせ2時間、協議の打ち合わせ1時間と効率的にできたとして、3時間×5名×5名の平均時給です。平均時給を3000円とすると45000円のコストになります。

これをクラウドソーシングでやれば、1万円もあれば何十案とコピーは集まります。協議のうち泡絵だけでもすればいいと思いますので15000円が打ち合わせ経費。合計25000円で済みます。

以上は例えばという事で記載しましたが、これはロゴでもポスターでも同じことが言えます。手軽にプロにお願いできる環境と低コストでできる場所と考えてみてください。

■単純作業はすべてクラウドソーシングでお願いする

会社という空間の価値が徐々に下がってきているからでしょうか、在宅業務が見直されてきていると思います。データの入力やアンケートの集計等であれば外注したり、内製したりするよりもクラウドソーシングの活用が便利です。

連絡はメールベースですることが多くなると思いますが、クラウドソーシングとはいえ自営業者として責任感が強い方が多いですので仕事も速いですし、丁寧です。社会を知らない新卒者などにやらせるよりはいい仕事になると思いますよ。

■どんなことがお願いできるのか

今現在、クラウドソーシングでどんなことが依頼できるのかをざっとまとめてみます。
ウェブサイト制作、システム制作、ソーシャルゲーム開発、データベース構築、ソフトウェア制作、ロゴ制作、イラスト制作、キャラクター開発、名刺デザイン、カタログポスター制作、ノベルティ関連制作、ネーミング開発、コピー開発、ライティング業務、データ集計入力、テープ起こし、アンケート、インタビュー、画像加工という感じです。

またここに記載していないものでも受託してくれる人がいればお願いする事もできます。実際数ヶ月使ってみての感想してはとにかく安い。在宅と非対面、時間の自由などの要素でここまで価格が下がるのかと驚きですが、それをなんだかんだ理由つけて使わないのはもったいないでしょう。誰も苦しまない経費削減案ですので是非検討してみてください。

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