コツコツと溜まっていく領収書の中でも問題児なのはこの3つ、「タクシー代」「ガソリン代」「高速料金」「定期券代」です。意識ひとつで大きく変えることもできるパートですし、厳格なルールを設けることで無駄の無い企業体質にできます。

移動時間の圧縮や利便性の確保という理由で膨らんでいくこの4項目ですが、あくまで直結する売上があっての理屈です。特に経営層や上層部などが利用しているケースが多いのが厄介なのですが、上記のような屁理屈を述べるのであれば売上の話は勿論ですが、社用車をベンツから軽自動車に変えてもらうくらいはしてもらわないと納得いかないと反論しましょう。

少し話が逸れましたが、基本的なルールの作り方です。

・タクシー代は営業経費にしない

タクシーが必要な状況というのは当然急いでいたり楽であったりするからです。私もよくやってしまっていた事ですが、この案件で売上数千万いくから3メーターくらいタクシーをつかっても罰が当たらないという理屈です。

これはタクシー代を営業にかかった原価として処理できる会社の仕組みが問題なのです。タクシー代の処理は別管理にし、清算するには別のシートや手続きを必要とするだけでも大きく削減されます。

当然、移動区間や時間帯、使用理由も報告させるようにしましょう。

・ガソリン代+高速料金は法人クレジットで

車でないと営業活動ができない企業や組織の場合は難しいですが、こちらも基本使用不可にすることが大切です。通勤に車を認めていたりするとそれだけで無駄が発生します。駐車場や運転している時間が無駄になりますのでルールを設けることが大切です。

ポイントは軽自動車をデフォルトにすることと、高速料金は法人用ETCカードで管理することです。ETCでの料金割引も発生しますし、クレジットカード払いなのでポイントなどの還元も期待できます。

ETC付帯のJCB法人カードなどはキャッシュバックキャンペーンなどもあるのでまずは試しに使ってみるのも良いでしょう。

・電車の定期券はまとめ買い

こちらも出社するなという訳にはいきませんから毎月必ず発生するものです。こちらの削減方法は簡単で6ヶ月定期券を購入するようにルール化しましょう。一ヶ月ごとに購入する場合よりも20%近く削減できます。
これは知らない人が多いのでルールとして周知徹底すると良いでしょう。

勿論、払い戻しの仕組みもありますので各鉄道会社のルールを確認すると良いでしょう。

以上、移動に関する4項目でしたが、すぐに取り組めばその分、得をするものです。情報収集とあわせて実行してみましょう。