アルバイト・パートの活用方法

雇用の正社員比率が下がり、アルバイトや派遣社員の割合がおおくなっています。1ヶ月で払う給料が少なくて済むアルバイトですが、うまく活用できないと、せっかくの人件費が無駄になってしまう場合も少なく有りません。仕事の振り分けをきちんと考えて、効率の良い仕事の振り分けをしましょう。

その上で大切なのは、仕事の振り分けです。

下記の項目を洗い出す事で、給料の高い人材が、やらなくても良い仕事をすることで、時間を浪費してしまっていたり、逆にアルバイトにふる仕事のレベルが高く、良いパフォーマンスを出せていなかったり、役割をきちんと決めて動くことで、会社としての効率が高まるでしょう。

アルバイトの活用方法

1 仕事の仕分けをする

今、例えば営業で人手が足りないから、人を増やそうか?よ考えているのであれば、営業スタッフが抱えている仕事を、下記の①と②に分類してみましょう。
  
① 自分でなければ出来ない仕事→集中する仕事
② 自分でなくても任せられる仕事→任せる仕事

①は多くの場合、営業活動や企画など会社の売り上げに貢献する仕事である場合が多いです。そうであれば、社員は①の仕事に集中をし、生産性を上げる事が会社に貢献をすることになります。逆に②は、せっかくの①の会社の売り上げにつながる時間を食う作業である場合が多いと思います。多くの場合、この①と②がうまく分けられていない状態で人を入れてしまい、結果、アルバイトの時間をうまく活用できない事態につながります。営業が足りないから1人雇う・・ではなく、営業は営業活動に集中をし、その他の仕事をアルバイトが担当すれば、そこで人を雇う費用が圧縮されます。

2 タイムマネージメントをする。

任せるべき仕事が明確になったら、こんどはその仕事をお願いする体制を整えます。この際気をつけたいのが、とりあえず来てもらって、忙しい人が都度作業をバラバラにお願いする、ということが起こらないです。人の時間を買っているのですから、その時間で出来るベストなパフォーマンスを発揮してもらわなければ、意味がありません。

ここで重要なのが、「仕事の量にすべて数値目標をつける」ことです。「やれるところまで」というのは1番言ってはいけない言葉です。アルバイトの作業時間が7時間あるのであれば、1時間の間にこなす事が出来そうな数量を計算し、とはいえ、1時間フルでパフォーマンスを発揮するのは不可能なので、それを45〜50分でできる量に落とし込み、1日の作業量を決めるようにしましょう。

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