下請けいじめは絶対にやめよう。自覚がないのならさらに悪。

経費削減の相談をされると良く出てくるのがなんとか原価を抑えようというもの。これから発生する原価についてはより一層の相見積もりや競争を働かせる事によって抑えていけば良いでしょう。

問題なのはすでに仕事をお願いしているものや納品されているものに対してまでどうにかしようとする下衆な御方がおられる事です。それでもなんとか取引を無くしたくないという事で金額を下げている企業などもありますが、はっきり言って最悪です。

今回はこれだけ書いておけば良いのかもしれませんが、折角なのでもう少し書いておきます。これだけインターネットが普及した世の中で企業にとって一番大切なのは信用だからです。

信用を失うのであれば短期的に利益を失え

短期的な利益を追って信用を失うのであれば短期的に利益を失った方が良いでしょう。今までは、自社の下請けとしてしか働き方を知らなかった人たちもインターネットという武器を使って活動の場を広げています。

ITテクノロジーが国家や企業の壁をぶちこわしはじめているのです。また、人々の価値観も大量生産大量消費というものは廃れ始めて小ロット生産やオーダーメイドという考え方に傾倒していきます。

そうすると何かひとつの枠組みの中で権力をかざして業者いじめをしているような人間や企業には徐々にご退場いただこうという事になっていくのです。

このような下請けいじめは早々になくなって欲しいと思います。少し経費削減のアイデアからずれましたが、やってはいけないこととして再度ご認識ください。

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